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映画『ユキとニナ』

見てきました。日曜日 夜の部 客の入りは15人ぐらいです。
日仏カップルの離婚と子供 というテーマ

合うか合わないかでいうと、私には合わない映画で、途中で何度か席を立とうかと思いましたが、仏語の練習だと思って我慢しました。

ユキ役の主演 Noë Sampy は子供なのにかなりエロティックな雰囲気あります 児ポ法違反じゃないですか?

予告画像の下でネタバレしてますので、行く予定の人は、読まない方がいいです。

日本語版予告


フランス語版予告



さて、日本語版の予告を見ると大変期待できるストーリーの様に思えます。
日仏カップルの離婚と子供 という重い主題を書きつつ、子供たちが生き生きと・・・ てな映画に見えますが、予告だけ見て、見に行った気になったほうが良かったです。

えーっと、テーマは、なんっすか、日本とフランスの文化は結婚生活が維持できないほど異文化ですが、友情が成立する程度には相互理解できる と言いたいんですか? そんな結論悲しいですやん 実も蓋もないやん 

フランス語版の予告のほうが、キツ目ですが、本編はもっとキツイです。

バレンタインデーには見てはいけない カップルにも夫婦にもおススメしない 凹みます。特に、日仏カップルには痛い映画です。

私の貧弱なフランス語力でも、夫婦仲が冷え切ってるのがビシバシつたわって、それが1時間も続くもんだから、うわああああああ 助けてー ってなります。ユキのお母さんは夫に嫌に嫌気がさしていると同時に、たぶんパリ症候群でもありそうです。
ニナのお母さんも、旦那と離婚していて、愛は永遠ではないとか、サラっと言ってしまうので、いっそう、逃げ場が無い世界観が展開されています。

このリアリティある前半でヘロヘロになったところで、やや子供の冒険譚が入り、唐突に となりのトトロ になって、再びリアルに戻されます。各パートの接続がぐたぐたです。

フランスの森の中で突然 蝉の声がして日本の田舎にワープするシーンで引きました。日本パートはフランス人が好きそうです。媚びてるんですか?

あと、エンディングの沖縄民謡にすごく違和感を感じました。 沖縄文化は日本文化とは少し違う。もし、逆のパターンで映画を作ったら、フランス人の子供がパリに帰ったところで、コルシカとかバスク地方の音楽が流れる様なモノです。

まぁ、仏語のヒアリング練習にはなりました。日仏学監割引で1000円だから、ま、いっか です。
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カールじいさん

カールじいさんの空飛ぶ家 を観てきた。しかも、初日の初回の吹き替え版 客の入り超悪し うーん、良作だと思うんだけど

La- Haut - Bande-annonce officielle
あえて仏語版予告を貼っとく 

宮崎駿のコメントにもあるけど、最初のシーンだけですでにお腹いっぱいになりますね。孤独といいつつ幸せなカールじいさんに嫉妬

ボーイスカウトの少年が、これまたかわいく無いの 計算されたかわいく無さ そこがOKになっていく過程が カールじいさんの心情と重なって美味しい。

障害事件とか病院とか、ちょっとしたシーンの細部が凝っててCGアニメでなければ生臭くなってた絶妙なバランスがいい。

泣き所三箇所くらいありました。

飯塚昭三(76)対大木民夫(81)大空の決戦 大木民夫だいじょうぶか!
αの声が芳忠さんだとは、最後まで気がつかなかった。

あと、映画に無かったシーン

DVDの特典かなんかに付くのかな

しんぼる(映画)



予告を見たとき、「2001年宇宙の旅のラストシーンのボーマン船長が松ちゃんだったら?」という映画かと思ったら、そうだった。

不条理が好きで、初期のダウンタウンも好きなので、ツボでした。

メキシコパートがTOZUみたいに笑えないのかなと思ったけど、バランスよくまとまってました。海外受けもいいんでないかな

ラストは少し手を抜いた感じ
avenir というよりも arrivee かなとちょっと思いました。

見る人を選ぶ映画です。
★★★★

ミーシャ ホロコーストと白い狼(Survivre avec les loups)

ベストセラーフィクション小説の映画化 というコピーに妙な違和感がありましたが、
見てきました。日仏割引で1000円だったし。

子役に生肉や○○○を食わせたりする。「主役の子はホントによく頑張ったよね」って映画



前半 ナチ占領下のベルギーで、連れ去られた両親を追って旅に出るまでの部分がリアリティがあって良いですが、いつまで経っても「狼」が出てきません。DVDで見ていたら早送りしているところです。

後半ベルギーからもりもり歩いてウクライナまでいくパートは、すごく、ありえない展開な気がします。ドキュメンタリーの再現っぽい作りなので、戸惑いました。殆ど幼児虐待で動物虐待です。いいんでしょーか?

感想 お爺さん生きてて良かったね。

ネタバレ改行
「えー話や」と思って映画を見に行く予定の人は以下、読まないように

続きを読む

ペルセポリス(映画)

persepolisフランス映画 ペルセポリスを見てきた。イランから単身西欧に亡命した少女の自伝的BDを映画化。かなり偏向した視点だとは思うが、イランの人々の生活が感じられる作品。少女時代の主人公の家族がかなり西欧化しているが、そういう時代背景なのか、そういう社会階層なのか、主人公の脳内イメージなのかがちょっとわからない。神の描写もイスラムとは違う西欧的なイメージに思えるがどうか? 視点的にはかなり偏っているので、イラン政府としては、西欧によるプロパガンダ映画だと主張せざるをえないだろう。
あたくしはこういうジャンルの映画はかなり苦手なのですが、この映画は最後まで退屈せず見れました。つまり、出来は良い。

えーと、なんといえばいいのか、わかんなくなってきたな。あ、さて

フランス語はかなり聞きやすかったです。おばあちゃん(声:Danielle Darrieux)のキャラが立ってます。主人公のホクロにdéjà vu 「自虐の詩」?
左翼系ギャグの笑いどころで、声を出して笑ってしまったところ、私しか笑っていなかったので、バツが悪かったです。ここ、笑うところでしょ?


本人は横に広い・・・

あ、あと、日仏のGalette des rois にも行ってきた。

メモ

スターレック 皇帝の侵略スターレック 皇帝の侵略
こんなアホなもの(褒め言葉)がDVDで日本語吹き替えで販売されてる~。
凄いな

ギャラクシー★クエストギャラクシー★クエスト
あと、いつの間にか、これも廉価版が出てるし


さらに・・・
「空飛ぶモンティ・パイソン」“日本語吹替復活”DVD BOX 空飛ぶモンティ・パイソン日本語吹替復活”DVD BOX
これはやばいよ、やばいよ 2月発売だって、ちょんちょん
買っちゃいなよ、ちょんちょん!(声:広川太一郎)


コレ買うと、とめどなくなっちゃって、
宇宙船レッド・ドワーフ号 DVD-BOX[日本版]宇宙船レッド・ドワーフ号 DVD-BOX[日本版]
きっと、これまで買ってしまいます。リスター様~(声:亀山助清)

ブリティッシュ・コメディを見すぎると心に不可逆な変化が起こってしまい、クリスマスキャロルのスクルージみたいになってしまうから、いやーんだな(って、もともとそうだから変わるまい)

Letters from Iwo Jima

Letters from Iwo Jima
監督のClint Eastwoodはこの映画を日本映画だと言っていたそうで、エンドクレジットが英語でビックリして、あ、これハリウッド映画なんだ と思い出したぐらい日本映画という感じがした。
何処となく一歩引いた冷静さがあって、それは日本人ではできない事とも思えるし、日本人だと遠慮して描けない事も描いているあたり、凄いと思います。

戦況の変化とか時間の流れとかはわかりにくいので、そのへんやや見通し悪い感じがあります。空爆開始→艦砲射撃→上陸まであっという間で、守備隊以外の米軍への攻撃(航空機とか)は描写されていないので、延々と局地戦が続いて、玉砕、自決が相次いで終わりという。Flags Of Our Fathers の方も見ると補完されるかもしれません(って、もうやってないけど)

色々と思うところありましたが、ちょっと重すぎて、今は感想をかけそうにありませんが、あの戦争はなんだったんだと思う人すべてに見てほしいと思う映画でした。

太陽

ソクーロフ監督作品 太陽 が京都シネマで11/3までなので、行ってきました。

なんとも、とても日本では作れない映画だと思います。不勉強なのでどこまでが実話で何処までが創作なのかわかりませんが、納得してしまう部分はあります。やはり最後まで、陛下ではなくて、イッセー尾形にしか見えないのですケド。陛下の「あ、そう」が随所で効果的に使われていて良いのですが、そこがまた不敬ぎりぎりな感じです。右からも左からも支持されなさそうな映画です。

米兵でありながら、陛下を尊敬している通訳官がいい味を出してましたが、このエピソードは史実なのか興味あるところです。

ロシア映画だという事ですが、ロシア人もなかなか繊細だというのは発見です。アメリカ人に対して好意的でない描写なのはロシア映画だからでしょうか? 最期はウウムと唸ってしまいました。

この映画は殆ど防空壕内の描写が淡々と続く映画です。ナチスドイツの最期を描いた「ヒトラー最期の12日間」も防空壕内での描写が続きますが、ヒトラーの方が波乱に満ちてズッシリと重いのに対して、こちらは淡々と観念論に浸っているというか、そういう感じです。まぁ、監督が違いますケド。ソクーロフ監督はヒトラーを題材にした映画も撮っているそうなので、それも機会があれば鑑賞したいものです。

余談

客層は老若男女 小さな劇場が8割方埋まりました。幅広い世代がこの映画に興味をもっているのを感じました。
入れ替えの時に、受付でおじいさんが「天皇さんの映画は?」と聞いているのを見かけました。このおじいさん、この映画をみてどう思ったでしょうか? ちょっと気になりました。

余談その2

COCON烏丸 の1Fにある aux bacchanales は、オーダーすると厨房にフランス語で叫ぶので、ちょっとビックリ。で、らでぃしょん もレシートをビッと破ってフランス式。こっちがフランス語でオーダーしても大丈夫かどうかは未確認

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プロフィール

koichirot

Author:koichirot
理系素浪人

すきなもの 弓道、神社、いぬ、和服、児童文学、抹茶、煎茶、紅茶、日本庭園、膨らみ袖の服、冬、雪、和菓子、雅楽、おフランス、ベレー帽、サイエンス

ルーブル美術館へ行って、窓から中をのぞくだけ
ブルゴーニュへ行ったのもかかわらず、ペットボトルのワインを飲む。
でもアンヴァリッド(軍事博物館)には2回行きました。
そんな人です。あたくしは

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